偽りのシンパシー
今日も楽しそうな悪口が聞こえる。
入りたくないので
パソコンをずっと見ている
目が悪くなった。
これは加齢のせいかもしれない。
しかし、
そんなに言いたいことがあるなら
業務に支障をきたすくらいなら、
面と向かって言ってはどうなんだろう。
そしたら治るかもしれないじゃん。
と、私は面と向かわずに
キーボードをたたいている。
私も面と向かって言うべきなんだろう。
か。
ま、そうなんだと思う。
完全に星一徹バリにちゃぶ台ひっくり返す勇気がでたときに
言おう。
たぶん、まだだな、ちゃぶ台。
そして
毎日大嫌いな人たちと働くために、
業務についての質問なり受け答えなりは
かなりがんばって、
いい感じに自分を偽っているつもりだ。
それはもう人格者だな俺。という具合に。
ただ、用事がない時は本当に何もしゃべる気がしない。
数か月前に
「話し入ってくんなよ！」って、
隣の席の方についての悪口を言っていた時に
聞こえてきて
『誰が入るか！』
と、他人事ではあったけど
心の中で叫んだ記憶がある。
仲良くなりたくない。
私だって、最初から全員嫌いではなかった。
仲良くなりたいと思ったこともあった。
その方が仕事もはかどるし
ストレスも軽減するということくらいはわかってた。
が、だよ。
無理だ・・・
性格悪すぎる。
でも、今日小耳にはさんだんだけど
イラッとしたり、コノヤローと思ったとしても、
その時に、
自分を深く深く偽って、
心の底からこの人に今イラついてしまったのは
今わたし、ちょー腹へってるからかも、
この人だって、寝坊して朝ごはん食べられなくて
腹ぺっこりんなのかも。
いっけね。こんなことで怒っちゃって。
そういえばこないだハンカチ拾ってくれたし
実はいい人なんだったハート。
↑これはかなり浅いけれど、
決して自分の利益のためでなく、
本当に仲良くなりたいとかうまくやっていきたい
と思ってる場合は、
自分を深く偽る
そうすると
それはストレスにはならないんですって。
偽りのシンパシーでも、
浅いとげっそり疲れ、
深いと疲れなくて、逆に人間関係もうまくいくって。
思い当たるふしはいくつかあるっ！
関係ないけど、
MONDO GROSSO/アンナ・ジ・エンド
のアンナ・ジ・エンドかっこいい。
