レンズ越しの、Osoba。
私、人の気持ちに敏感なので
相手の思ってることが直観的に感じ取れてしまうま。
と思ってました。(イラッ)。
でも、違うらしいです。
今までの経験の中で、勝手に手に入ってしまったバイアス(偏り)に
自動的に引っ張られて即座に最終的な判断結果にまで辿り着いてしまう。
ということと理解。
- 昨日はそんなことなかったのに今日はイラッとした顔された。
- あ、嫌われてる。やばい。何した?
実際には、
1.の人の イラッについて、その時点までの出来事を知らないし、
知る由もない。
判断の基準になるようなことは、何も見ていないにも関わらず
急転直下で
2.の 嫌われてる。やばい。に辿り着いている。
確かになんか変。間がスッポリぬけてるのに、瞬く間にネガティブ。変。
というようなことがわかる本を読みました。
ちょっと気になった内容を自分なりに書いてみるとこんな感じか。
- 判断基準が極端に少ない初対面の場合、人は相手の性格等を理解するために考えたり基準を引っ張り出したりする努力をケチる生き物。
- その代わりに自分の経験上のバイアス(偏り)で自動的に相手をカテゴライズする。
相手の目にも自分の目にも、
それぞれに様々な色眼鏡(レンズ)がついている。
判断する為の努力を省き、
楽に人を判断する為に色眼鏡で人を見てしまう大人という生き物に
初対面で自分を正しく見せるというのはとても大変だ。
私みたいな不安な気持ちが強めの人には特に。
温かみのある人は印象が良いのですぐに好かれやすい。
でもそういうタイプじゃないや。。。という場合は、
道徳的に正しいことをする人間でいることが、
結局信用の全てだから、
時間はかかるかもしれないけど
それまでは、
嫌われてる!どうしよう!なんとかしなくては!!
などと焦らず、
「誤解のレンズがまだはずれんのか。」
と、落ち着き払って道徳的に生きることにします。
因みにこの本には何とかする方法も書いてありました。
ちょっと私にはハードル高いので時間はかかりそうだけども
瞑想でもして、
自分の気持ちの方をコントロールできるようになってみようと思います。
直観は疑え。バイアスかかってるよ。
*読んだ本*