アウトドア般若心経
この本、図書館でかりました。
私は図書館や本屋さんで自分で探している本を
自力で見つけられたことがほとんどありません。
そんな人でも図書館のホームページで
検索して予約して待ってればお知らせをくれる。
しかもタダで貸してくれる。
ありがとう図書館先生。
私の住民税は図書館に使ってください。
さて、
私はみうらじゅんさんがなんだか好きです。
良くは知らないけど。。。
結構そういう方は多いですよね。
怪獣の知識人だった幼少期
仏像スクラップの一人編集者であったり
住職になりたかったのに家がお寺じゃなかったり
いろいろあってミュージシャンになったり
そして美大で絵を学んだり
上司の糸井重里に出会ったり
イラストレーターになったり
文章を書いたり
バンドを組み大島渚になったり
いとうせいこうに会ったり
崖
見仏
ゆるきゃら
※自分の知ってることを並べただけの知ったかぶり。順番とかも。
数か月前に読んだものですが
気持ちがきゅーきゅーの時に
みうらさんの少ししゃがれた低い声が聞こえて(頭の中で)
なんとも沁みて、電車の中で目頭が熱くなりました。
一部、井上陽水さまの声も聞こえて肩がふるえます。
私、無宗教ですが、瞑想とか、お坊さんの言葉とか
ここ最近、年のせいかそういうものに触れることが多いです。
年のせいかしら!!
ただ、
私が生きてきて身に着けてきたもの(沁みついてしまったもの)より
はるかに、やさしいわぁー。
と、感じられることが多いことに気づかされます。
生きてる時間が長くなると
自分の思考が作り続けた、今見ている世界は、
年々固く厳しくなって、息苦しく生き辛いです。
でも本当は諸行無常
自分なんてもんは
あって、ない。
のか。
と、思った本でした。