Osoba、おもんぱかる。

孤独とコミュ症。認めたろ。そして何とかしてみたろ。

科学的な適職

私は43歳なので、
随分前からふつうに就職とかアタマをかすめても
可能性を考えるとやっぱ無理だなと思い
はなからあきらめている。
なので、
できる仕事をもらって適当に頑張ってお金をもらうシステム
派遣会社から仕事をもらってできるだけ働く。ということをやってきた。

思い起こせば派遣以外も色々やった。

製版会社
美容師
お洋服の販売
舞台女優
イラストレータ

 

仕事になってなかった(食えなかった)ものもある。
それは適職ではなかったんだろう。

そもそもどんな仕事が私の適職だったのだろうか。

という疑問を解決してくれそうなタイトルを見て
むくむくと興味がわいて
我慢できずにポチと購入した。

読んでみて、
結局私がなるほどそうだったのか。
と、思ったのは、

『やってみたらなんか好きになってきた仕事』

というのが適職。

というところ。

ははん。
・・・な、なるほど。
いやぁ・・・これが知りたかったこと?

まず、やってみないとわからないんだね。
まぁごもっともな話だな。

私みたいな星占い見るみたいな気持ちで読むと肩透かしを食らう本。

この本が活用できる人は
何社か行きたい会社
興味がある会社があって、
どこがいいだろうか。
と迷ってる人だろうな。

はっきりとわかることはないけれど、

何も調べず、丸腰の状態で
カンだけを頼りに就活すすめるよりは、
調べる機会があるのにもかかわらず
なんか、これが運命な気がする!
とか
会社なんか、入ってみないとわからないから!
とか言って
自分のバイアスに引っかかって
何の根拠もない
何も調べない
ないないないの状態のまま
突き進むよりは、

このテストみたいなやつやってみて
そして、行きたい会社に聞けることは聞いてみて
そうして比較検討すれば
何もしないよりは確実に
何もしないよりは!
納得のいく良い決断ができそうだよ。

っていう本だった。
私がもし、絶対にこの会社に就職したい。
とか思ったときにまた読もう。

それまではいらないや。
だからメルカリへ。
すぐ売れた。

この本のさすがは、
セールスライティング。
うますぎて
ちょっと不信感。